古きを訪ね新きを知る
木は生きています。 木造の建物は建物全体が生きています。 そこで暮らす人も、日々それぞれの営みの中で生きています。 木とともに生きる、そこに刻まれた歴史は簡単に壊したり覆すことは できないものだと、私たちは考えます。 大切にしたいもの、無くしたくないもの、よみがえらせたいもの それらが教えてくれるものに、気づいていきたい そんなふうに思います。 一級建築士 阿野 真由美